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    その頭痛 どっち??

    2023年5月10日

     下記表がそれぞれの頭痛の特徴です。

    緊張型頭痛の方が片頭痛の方に比べ多くを占めます。( 5:2 程度)

     緊張型頭痛の多くが肩こりや目の疲れの影響を受けます。肩こりがひどくなると頭痛も発症することが多いです。

     ③について、緊張型頭痛の場合は仕事の疲れやストレスと連動するため痛みの頻度もそれに連なります。一方片頭痛の場合月に1〜2回など、ある程度決まったペースで痛みが引き起こされます。

     ⑥と⑦について、2種類の頭痛で相反する特徴を持ちます。緊張型頭痛については血行を良くするような動作により軽快、片頭痛の場合は逆に症状を悪化させてしまいます。片頭痛の場合は血流を落ち着かせる(血管を拡張させない)ことが重要。したがって緊張型頭痛の場合は入浴や運動が簡単なセルフケアとなり適度な飲酒も結構です。

     ⑧は片頭痛だけの特徴ですが、閃輝暗点(突然視野の中に稲妻のようなギザギザの光の波が現れ、徐々に四方に広がり、その場所が暗くはっきり見えなくなる現象)など、頭痛が現れる前に前兆症状が生じます。

     その他、片頭痛の特徴として ”ストレスからの解放” が痛みを誘発する場合があります。例えば仕事から解放される金曜日の夜や土日など。言い方を変えると片頭痛の場合は適度な緊張感が痛みを抑制する場合があるということです。片頭痛の場合の対処法は⑥のように、何もせず暗い部屋で安静に過ごすことが一番簡単なヘルスケアとなります。

     今回患者様の訴えで最も多い2種類の頭痛について紹介しましたが、その他群発頭痛や2次性頭痛など他の頭痛もありますので無理をなさらずお早めに治療することをお勧めします。

    緊張型頭痛片頭痛
     ①痛みの部位両側
    後頭部 〜 頭蓋周囲
    片側か両側
    前頭部・側頭部
     ②痛みの症状圧迫感
    締め付け
    頭重感
    拍動性
    (脈をうつような)
     ③痛みの頻度年に数回 〜 毎日1ヶ月に1 〜 2回
     ④痛みの持続時間1日中
    (特に夕方強くなる)
    12 〜 24時間
     ⑤痛みの程度軽度 〜 中等度中等度 〜 重度
     ⑥痛みが楽になる要素入浴
    運動
    飲酒
    マッサージなど
    局部の冷却
    安静
    適度な睡眠
     ⑦痛みが悪化する要素ストレスなど日常動作
    入浴
    飲酒
    マッサージなど
     ⑧特 徴閃輝暗点などの前兆症状を生じる
    光や音、臭いに過敏になる
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